医療法人良光会 辻中歯科医院

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辻中歯科医院 歯のコラム

私がインビザラインを始めた経緯

こんにちは、辻中歯科医院のアシスタントです。

今回のブログはなぜ私がインビザラインを始めたかについてお話します。

 

私がインビザラインを始めようと思ったきっかけ

小さいころから前歯が出ていて、一番のコンプレックスでした。

子供は素直です。小学生の頃友達に、なんでそんなに前歯が出ているのかと聞かれたことがありました。私は、これは自分の個性の一つだと言い聞かせました。

「そう言ってくる友達にはこの前歯じゃないと私じゃないの。私らしくていいでしょ。」と言い返していました。それに、親は歯に対して関心がなく矯正なんて考えていませんでした。高校生の頃、自分の見た目を特に気にするようになり、まだコロナが始まっていなかったのにマスクをして学校に登校することが多かったです。大学生になり歯医者のバイトを始め、矯正に興味を持つようになりSNSなどで調べるうちにマウスピース矯正というものがあると知りました。ワイヤーに抵抗があった私にはピッタリだと思いました。

 

マウスピース矯正にも種類があり注意が必要です

なるべく早く始めたかったので親の同意書が必要ない20歳になってすぐにカウンセリングに行きました。大学生だったというのもあり、安く出来るところを選びました。

約1年半で矯正は終わりコンプレックスだった前歯は綺麗になりました。しかしそのマウスピース矯正は上顎6本、下顎6本だけを動かすものだったので、今度はかみ合わせがおかしくなり、右でしか噛めなくなってしまいました。

そこで出会ったのがインビザライン矯正でした。今、私はインビザライン矯正でそのかみ合わせを治していただいています。

 

インビザラインとそのマウスピース矯正の違い

まず期間になります。そのマウスピース矯正は二週間に一回の交換でした。なので、着けた数日は歯に激痛が走り外すと痛いので怖かったです。

インビザラインは一週間に一回、もしくは三日に一回で、0.2mmずつ動かしていくので痛みがありません。

マウスピースの厚みはインビザラインの方が薄いです。そのマウスピース矯正にはアタッチメントがありませんでしたが、インビザラインにはアタッチメントがあります。

その矯正には、チューイやマウスピースを取るときに補助してくれる物もありませんでした。以上が違いになります。

 

インビザラインは変化がよくわかるので、自分の理想の歯並びになっていくのを楽しみながら出来ます。私もまだインビザラインによる矯正治療が終わっていないので、これからどう変わっていくのか楽しみです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

ビフォーアフター

※上:マウスピース矯正を始めた頃

下:インビザライン始めた頃

 

 

辻中歯科医院ではインビザライン実績が3年連続プラチナ認定医の医師が在籍しており、インビザライン矯正治療を安心して受けていただけます。

ご自身の歯並びなど気になる方はこの機会に是非無料診断をお申し込みください。

お電話でのお申し込みはフリーダイヤル0120-06-5168

または辻中歯科医院のホームページからご予約くださいませ。

マウスピース矯正無料相談会はこちら

 

2023年01月28日 00:00

アマルガム除去治療

こんにちは。
辻中歯科医院の歯科医師です。
今回はアマルガムについて書いていきます。

アマルガムとは

アマルガムとは
まず始めにアマルガムの性質から説明していきます。
アマルガムとは水銀と他の金属との合金が合わさった物です。昔は銀歯を入れる時アマルガムで詰め物をしていました。現在日本では使用禁止ではないのですがほとんどの歯科医院で使っていません。
自分も歯科大学でアマルガムについての授業など習ったことはなかったので、今回ブログを書くことで多くを調べました。欧米などでは使用禁止にしている国が多いみたいです。なぜ昔は使っていたかというと、今はプラスチックで詰め物をすることもありますが、現代のようにしっかりとつけることができなかったということ、銀歯と歯をくっつけるセメントの質が良くなかったことだろうと推測します。
アマルガムの長所として歯とくっつける時に膨張する性質があります。膨張することで歯との隙間を限りなく小さくすることができるので使用されていました。

アマルガムの毒性

偏頭痛
ではなぜ今はアマルガムを使ってないのかというと、水銀が入っているからです。
水銀といえば水俣病の原因となったものですがこの水銀は有機水銀で非常に強い毒性があります。口に入っているのは有機水銀ではなく、無機水銀です。無機水銀は害が少なく昔の血圧計や体温計でも使われていました。ただアマルガムは腐食しやすい傾向があります。
口の中には熱いもの、冷たいもの、硬いもの、辛いものなどいろいろなものが入ります。それらを溶かすために唾液が出たり、物を噛んだ時に摩擦が生じてその熱で水銀を含んだ蒸気が発生します。その結果体内に流出し、肝臓、腎臓、脳に蓄積されます。蓄積されていくと感覚異常、不眠、神経的なイライラ、めまい、アレルギー、原因不明の痛みなどが現れたりします。

アマルガム治療

アマルガム除去治療後のイメージ
当院では過去の歯科治療でアマルガムが入っている患者さんには取り除くことをお薦めしています。今はアマルガムを取り除いてプラスチックに変えることができます。プラスチックだと人体に害もないですし、白い物に変えることができ見た目も良くなります。
アマルガムが大きい場合にはプラスチックだけだと脆く割れやすいので白い詰め物で治療を行っていくことをおすすめしています。

昔に治療をされて銀歯が入っているけどアマルガムか銀歯かわからない方(光沢がない、黒くて錆びている、小さくて塊のようなのが特徴です)やアマルガムが入っていて白い歯に変えたい、治したいと希望される方は是非辻中歯科医院までご連絡ください。

2023年01月21日 00:00

歯周病治療予防とオゾン水の関わりについて

はじめまして辻中歯科医院、副院長歯科衛生士の池田貴久子です。
辻中歯科医院では低濃度のオゾンガス、低濃度のオゾン水で外部からのあらゆる菌を消毒や殺菌、除菌を行い安心安全の歯科医院として患者様にご愛顧いただいております。
 
歯周病の治療や予防に殺菌効果の高いオゾン水で患者様のお口の中を清潔に、また自費メニューでは高濃度のオゾン水を歯周ポケット最深部(歯と歯茎の間の深い部分をポケットといいます)まで注入しきちんと除菌や消毒をおこないます。更に超音波スケーラーという細かな振動を起こす機械で歯に付いてしまった歯石や歯垢のバイ菌のかたまりや膜をオゾン水を使用しながら洗浄を行うことで歯周病再発も少なく辻中歯科医院のメンテナンスに通院いただいている患者様はより健康的な状態を保たれています。
 

オゾン水と位相差顕微鏡

位相差顕微鏡位相差顕微鏡は実際に目で見ることのできない歯周ポケット最深部の歯垢を採取しお口の中の微生物の活動性を観察しております。現在、位相差顕微鏡を使いこなせる日本の歯科衛生士は少ない中、辻中歯科医院では知識や施術を教育指導を行いレベルの高いプロフェショナルな歯科衛生士達が患者様一人一人丁寧に歯周病や予防の説明、口腔微生物の説明、施術、管理を行っております。

位相差顕微鏡で確認できる口腔微生物

オゾン水のこだわり

コロナやインフルエンザやあらゆる菌の感染予防対策に殺菌効果が高くまた、環境に優しいオゾン水は辻中歯科医院に欠かせないオゾン水です。

オゾン水はオゾンガスが溶解して作られています

殺菌性は次亜塩素イオンに比べると250倍強く、電解水は25倍強いことからオゾン水は電解水より殺菌性が強いことがよくわかります。有機物に触れていくとオゾン水はH2O水に戻るため体の中の食道入口部に入るとお水に戻りますのでお口の中を殺菌消毒し綺麗で体に優しいオゾン水というところで辻中歯科医院では全館配水管にオゾン水生成器を設置しております。

位相差顕微鏡での口腔微生物達の悪玉菌除菌作戦(自費メニューになります)

歯周ポケット最深部に高濃度オゾン水注入処置を行い迅速に除菌や消毒効果のある可能性を辻中歯科医院では位相差顕微鏡を利用して患者様にご自身のお口の中の口腔微生物の悪玉菌達を目で見て除菌や消毒を確認していただいております。
それが安心安全、ひいては患者様との信頼関係に繋がると考えております。
来院時の状態から除菌後の状態を確認していただくよって患者様からのより高い評価をいただいている自費メニューになります。
口腔微生物達の悪玉菌除菌作戦

辻中歯科医院の歯科衛生士チームYDH

 長生きしたければ歯周病を治し目で見えない菌のコントロールの状態管理を行っている辻中歯科医院は他医院と違うワンランク上の健康維持、質の高い予防、歯周病原細菌検査(自費メニュー)、位相差顕微鏡で口臭検査等患者様一人一人に寄り添う医療をご提供させていただいております。また、インビザラインの無料相談(咬み合わせや健康的で審美的な歯並び)、クリーニング時に歯の負担を軽減するパウダークリーニング(EMS)、ホワイトニング(自費メニュー)とメニュー豊富に取り揃えております。
悩むなら予防に辻中歯科医院でお口の中を健康的に変えていきたい、笑顔を増やしたい、いつまでも美味しいご飯が食べたい、お口の中の臭いをなくしたいと様々なお悩みを知識豊富な辻中歯科医院歯科衛生士チームYDHがご相談お待ちしております。
 

2023年01月14日 00:00

インビザライン治療を終えて

初めまして。

辻中歯科医院歯科助手です。

今回のお話しは、私がインビザライン治療を受けて感じた事などをお伝えさせていただきます。

歯並びを気にされている方、インビザライン治療を考えられている方への参考になれば幸いです。

 

インビザラインを始めようと思ったきっかけ

私は、中学生くらいから左上前歯の2番目が少し捻転していて八重歯っぽくなっているのが気になっていました。

写真を撮った時も顔の角度によっては目立ってしまいこの1本だけでも引っ込んだら見栄えも変わります。大分と印象が変わるのでは無いかと思ったのが矯正自体を考え始めたきっかけです。
ビフォーアフター

そこからインビザラインの存在を2年前に辻中歯科医院で知り、今まで矯正といえばワイヤーのイメージしかなかった私は、マウスピースで行う【目立ちにくい矯正】という物に凄く魅力を感じ辻中院長のお勧めもありインビザラインでの歯列矯正を決断しました。

写真は矯正前の私です。Before(2020年5月)
Before(2020年5月)

矯正中の感想

最初のうちは今まで無かった物が口腔内にあるので違和感が強く、滑舌が悪くなったりしましたが、数時間経つといつも通り話せるようになりました。

食事の時以外の22時間付け続けるという所だけちゃんと毎日出来るか不安もありましたが、意外と外食の時なども歯を磨けるタイミングがあったので問題なく出来ました。

 

コロナ禍でマスクをしているのもあり、人に口元を見られる事が格段に減りましたが、友達と食事に行った際「マウスピース付けてる?」と聞かれた事が無いくらい目立ちにくく、特に自分から言わなければ気付かれる事も無く治療が出来ました。

 

アタッチメント(歯を動かすための突起)が付いている時も何も言われなかったです!
アタッチメント

正直最初はマウスピースで本当に歯が動くのか半信半疑でしたが、徐々に前歯が綺麗になっていく様子を見てモチベーションが上がり、最後までやる気を保ったまま治療が出来ました。

 

矯正終了!

私の症例では約1年程で歯を動かす期間が終わり、そこから保定期間(治療後の歯並びを定着させる期間)に入りました。

保定期間も同じくらいの期間がありましたが、今月その期間も終わり、およそ2年半にわたるインビザライン治療が終了しました。

 

今ではもともと前歯が出ていたとは思えない位綺麗に並び、上下とも綺麗なアーチ状になりました。
ビフォーアフター上下

矯正をしたおかげで自分に自信がつき、写真を撮る時、マスクを外す時、食事に行く時など、口元を気にしなくなったので、本当に矯正をして良かったと思います。

歯並びが綺麗になる事で、自分に自信がつきました!

辻中院長に感謝しております!

 

写真は矯正後の私です。After(2022年6月)
After(2022年6月)

 

矯正を考えられている方は、無料で相談も行っておりますので、お気軽にご来院ください、お待ちしております!

 

お電話でのお申し込みはフリーダイヤル0120-06-5168

または辻中歯科医院のホームページからご予約くださいませ。
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2023年01月07日 00:00

辻中歯科医院への想い

こんにちは。
辻中歯科医院の歯科衛生士予防チーム(YDH)です。

今回は私の辻中歯科医院への想いをお伝えしたいと思います。
私が、辻中歯科医院で働き始めて3年が経過しました。

子供が産まれてから別の仕事をしていましたが、やっぱり歯科衛生士の仕事がしたいと言う
気持ちが強くなり、ご縁あって辻中歯科医院で歯科衛生士として復帰する事を決意いたしました。
9年間のブランクと今までメンテナンスを担当制でしてなかったのもあり、1からスタートでした。
始めは、何を勉強して良いかも分からない、分からない事も分からない状態でしたが、先輩方が課題を出して下さり、毎日1日の振り返りを記入したノートを先輩と交換日記したり、また昼休み等にスタッフ同士での実技をしたり、外部講師をお招きし定期的に開かれるセミナー受講や、国際歯周内科学研究会の歯周内科治療の最新情報を学びに東京まで連れて行っていただいたり、スキルアップする環境が充実した辻中歯科医院で日々成長させていただいております。

現在私は、歯科医師側(歯科治療側の方)で新人歯科助手の指導や歯科衛生士として歯科医師がスムーズに診療出来るようサポートをしたり、時にはメンテナンスの患者さんを診させて頂いています。

今振り返ってみると3年はアッと言う間でしたが、日々充実したものでした。

ある時、私に改善する様に注意して下さっている事をマイナスに捉えてしまう時期があり辞める事を考えた事がありました。

悩んでいる時に、副院長であり歯科衛生士の池田さんや他の先輩方、また家族の支えもあり、どんな事があってもプラスに考える事ができるようになりました。
辻中歯科医院の温かいスタッフに感謝しております。

今、辻中歯科医院が良いと数ある歯科から当院を選んでご来院されている患者様には本当に感謝しております。
中には引越しされてその近所の歯科に行かれても、やはり辻中歯科医院が良いと遠い所からでも戻って来られる患者様もいらっしゃいます。
辻中歯科医院は助け合う家族のような存在です
そして、私にとって辻中歯科医院は院長はじめスタッフの皆さんと助け合う家族のような存在です。
いつもありがとうございます。そのような恵まれた環境で働く事ができ、私は幸せに感じております。

セミナー受講

私達歯科衛生士予防チーム(YDM)は、スキルアップ出来るようセミナーの受講もしております。

2ヶ月に1度の、濵田真理子先生(エイチ•エムズコレクション代表取締役社長)によるセミナーでは、

歯科医療接遇について学んでいます。

濵田真理子先生による歯科医療接遇のセミナーの様子
スタッフ間でチームワーク良く円滑に進める為にはどうしたら良いか、
患者様が気持ち良く来院され、気持ち良く帰って頂く為にはどうしたら良いか、
今の問題点の解決方法について等分かりやすく楽しいお話を頂いております。

②毎月一回の院内研修
今月は、歯科衛生士同士で歯のクリーニングをしました。
毎月一回の院内研修の様子
相互実習を行うことで患者さんの気持ちが分かり、普段の注意点の気づきにもなりました。

③11月17日国際歯周内科学研究会によるフォローアップセミナーがあり、東京まで行って来ました。

歯周内科治療として

歯周内科治療として

お口の中の代表的な歯周病菌の数値を把握する為、歯周病原細菌検査(PCR検査)を行い、その検査結果により薬や濃度の高いオゾン水による除菌を行います。その後、お口の中の歯周病菌が増えない状態を維持できるよう菌のコントロールをさせて頂きます。
その歯周内科治療について国際歯周内科学研究会のフォローアップセミナーで最新情報を学んで来ました

学んだ事を活かして、日々一歩一歩成長出来るよう努力していこうと思います。

私達予防チーム(YDH)は、患者様に爽快感を持って頂き、また来院したいなと思って頂けるようなクリーニングをするよう心がけております。
辻中歯科医院の予防チームYDHをお訪ねください
歯周内科治療にご興味のある方は、是非予防チーム(YDH)をお訪ねして頂けたら幸いです。

2022年12月24日 00:00

TC(トリートメントコーディネーター)のお仕事

初めまして!辻中歯科医院のトリートメントコーディネーター(以下TC)です。今回は辻中歯科医院でのTCのお仕事をご紹介させていただきます。

まず「TCとは?」と思った方もいらっしゃると思います。私もTCとはなんなのか?と、研修を受けるまでは存じ上げませんでした。
TCとは歯科医師(以下Dr.)や歯科衛生士(以下DH)と患者様との間に立ち、治療や処置の説明の他、カウンセリングをする役割」のことをいいます。
辻中歯科医院では、今年の5月下旬からTCによるカウンセリングシステムを導入させていただく事になりました。

TCの業務内容

①カウンセリングルームで問診

カウンセリングルームで問診
初めてご来院された患者様にカウンセリングルームで問診をしたり、お口の中の事で今一番困っていること、悩んでいることなど様々なご要望をお伺いしてDr.に伝えます。

②口腔内写真の撮影

口腔内写真の撮影
その後、チェアにご案内させていただき、現在のお口の中の記録を残す為に口腔内写真をお撮りし記録いたします。

③パノラマレントゲン撮影

パノラマレントゲン撮影
パノラマと呼ばれるお口全体のレントゲンを撮影させていただきます。

TCからのご案内はここまででとなり後はDr.と歯科助手(以下DA)またはDHに引き継ぎをさせていただきます。

2回目以降の治療に向けて

医師にカルテを提出
その後、撮影した口腔内写真とレントゲンを印刷し、治療計画書とカルテをDr.に提出。
Dr.に治療計画書を記入していただいたら、次回の治療時に現在のお口の状態を患者様と確認し、治療計画をお伝えご提案させていただきます。

その他、虫歯の範囲が大きく、型どりが必要な方には詰め物被せ物の種類のご案内をしています。
詰め物被せ物模型
その際、患者様に初診時にご記入いただきました「これから治療をお受けになる希望について」という用紙を元にご説明させていただきます。
治療に関する希望用紙

患者様に寄り添ったカウンセリングを心がけております

虫歯が再発しないように質の高い素材や噛み合わせ、歯周病の進行度合いなどを考えた上で、保険治療が望ましいのか、自費での治療が可能なのか、その際自分の価値観と合っているのかなど、患者様のご希望を傾聴しながら、おひとりおひとりに最適な治療のご提案ご案内をさせていただいております。

このように治療計画の説明や被せ物のご提案やご案内をさせていただきながら、患者様のご希望を傾聴しながら進めていく事がメインとなっております。

その他、毎日ご来院された患者様のカルテを見て、治療の説明が必要な方の準備、治療計画通りにスムーズに問題なく進んでいるかなどを確認しております。

以上、辻中歯科医院でのTCのお仕事内容をご紹介させていただきました。

Dr.やDHと患者様の間にたち、「ちょっと先生に言うことを忘れていたんだけど、伝えてもらえない?」と、些細なことでも気軽に声をかけていただけるTCを目指して、日々精進してカウンセリングしております。

私はまだまだTCとして未熟ではありますが、治療に関してなにかお困りごとやご相談があれば、「辻中歯科医院のTCに相談してみよう!」と皆様のお声をいただけましたら幸いです!

皆様に安心してご来院いただけるのを心よりお待ちしております。

2022年12月17日 00:00

ADHDと歯科矯正について

こんにちは。
辻中歯科医院の歯科医師です。
今回はADHDと子供の歯科矯正の必要性について書かせて頂きます。

ADHDとは

ADHDとは発達障害の種類の1つです。
他に自閉症スペクトラム障害(ASD)、学習障害(LD)があります。
ADHDの他にASD、LDがあります
発達障害とは生まれつき脳機能の発達に偏りがある障害のことです。
外見からは分かりにくく、その症状やその人の困り事はいろいろです。

ADHDは注意欠如・多動症/注意欠如・多動障害とも呼ばれていて不注意(集中力がない)、多動性(じっとしていられない)、衝動性(思いつくと行動する)と言った症状が見られる障害です。
ADHDの子供はその特徴により授業中に集中することが難しかったり、忘れ物が多いなどがあり学校の先生や親に叱られることが多くなりがちです。

ADHD学校での困りごと
子供の約5%および成人の約2.5%いると言われており、男女比では2:1と男性のほうが多いです。
ADHDは脳の行動等をコントロールしている神経系に原因があり、特に脳の前頭葉の働きが弱いことが関係していると言われています。
前頭葉は脳の前部分にあり、物事を整理整頓したり、論理的に考えたりする場所です。

ではどのようにADHDと診断しているのかと申しますと、単独で診断ができる確立した医学的検査はなく、問診や行動観察、心理検査を通して総合的に行われています。
治療法としては子供が過ごしやすい環境の整備、社会の必要なスキルを身につける発達支援と注意や衝動制御の作用がある薬を飲んでもらう薬物療法があります。

ADHDと歯科矯正の関係性

アメリカの研究では多動性障害と診断された子供の60%に睡眠障害が認められているそうです。
睡眠障害というと大人は眠れなかったり、眠りが浅かったり、睡眠時無呼吸だったりし疲れが溜まって無気力になりますが、大人が無気力になるのとは反対に子供は就寝時間から1時間過ぎて起きていると、壁をよじ登ったり無茶をして過活動的になったりします
なので良い睡眠が取れる1つの選択肢として歯科矯正があります。
口が狭くて呼吸に問題があるお子様は歯科矯正により顎のサイズを広げるだけで睡眠や鼻呼吸が改善してADHDの症状が無くなった子供もいるという研究結果もあります。
子供にずっとADHDの薬を服用させることは親も負担ですし、ストレスにもなりかねません。

もしお子様の発達障害や睡眠障害に悩まれている方がいらっしゃいましたら、是非無料診断をお申し込みください。
お電話でのお申し込みはフリーダイヤル0120-06-5168
または辻中歯科医院のホームページからご予約くださいませ。
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2022年12月10日 17:15

ナイトガードについて

こんにちは。辻中歯科医院YDHです。
皆さんは歯科医院で歯ぎしりやくいしばりを指摘されたことはありませんか。
虫歯ではないのに歯が痛む、歯がしみる、朝起きると顎や首がだるい。そのような場合就寝中に歯ぎしりやくいしばりをしているのかもしれません。
 
今回は歯ぎしりやくいしばりの対処療法であるナイトガードについてお話ししたいと思います。

歯ぎしりとは?

いびきとは
就寝中、また日中に歯と歯をギリギリ擦り合わせたり、強く噛みしめたりすることをいいます。
ギリギリ音を立てるタイプの歯ぎしりは他人から指摘されやすく気づきやすい歯ぎしりのタイプです。
一方音のしない食いしばるタイプの歯ぎしりは気づかないまま過ごされている方がほとんどです。
歯ぎしりの原因は様々ありますが、一番大きな原因としてあげられるのがストレスです。
特に就寝中の歯ぎしりは無意識下で行われているためご自身でのコントロールは非常に難しいと言われています。
 
さらに就寝中は体重の2〜5倍ほどの力がかかると言われていますので、歯にはかなりの負担がかかっています。
このような力がかかり続けると…
●歯がすり減ってしまう
●歯周病が悪化する
●歯の根が折れる
●被せ物や詰め物が壊れる、はずれる
●顎が痛くなる
●歯がしみる
●歯ぐきがやせる
●虫歯を繰り返す
●肩こり、首のこり
●頭痛
 
など様々な症状が出てきます。
このような症状が治ることは難しいですが、対処療法として夜にマウスピースを装着して眠る装置をおすすめしております。
このマウスピースの事を辻中歯科医院ではナイトガードといいます。

ナイトガードとは

ナイトガートとは
ナイトガードとは患者さんの歯形を取り作製するマウスピースのことです。
主に就寝中に装着します
主に就寝中に装着します。
マウスピースを装着することにより歯に加わる力を分散させることができます。
わかりやすくお伝えするなら、フローリングの床に直接座るよりクッションや座布団の上に座る方がお尻にかかる負担を減らすことができる そのような感じです。
歯に加わる力を分散させることができます

辻中歯科医院でのナイトガードには2種類あります

①ソフトタイプ

柔らかい素材でできておりミリほどの厚みがあります。
ほとんどの患者さんがこちらのタイプを装着されています。

②ハードタイプ

レジン樹脂素材でできており装着時の違和感はやや強いです。

ギリギリ歯ぎしりをされる方や、顎の痛みが強い方が使用されています。

 
どのタイプで作製するかは歯科医師の診断となります。

ナイトガードの効果

・就寝中の歯ぎしり、くいしばりの確認ができる
・歯ぎしり、くいしばりによる歯のすり減り防止
・歯ぎしり、くいしばりの力を弱めることができる
・歯の詰め物や被せ物が欠けたり割れたりするのを防ぐことができる
・顎関節症の改善や筋肉の緊張を解消することができる
 
など歯ぎしりやくいしばりで起こる不調を改善することができます。
 

市販のマウスピースとの違い

市販のマウスピースはお湯で柔らかくし、歯に合わせ自分自身で作っていきます。
歯科医院で作製したものと比較すると適合が悪く違和感が強いです。
 
ナイトガードの費用は保険適応で¥3,000〜¥4,000(3割負担の方)となっております。

歯は年齢とともに様々な変化を感じる所です。
20代と50代とではどれだけケアをしていても同じ状態ではありません。30年分の使い込んだ証が必ず現れます。
だからこそ歯周病や虫歯はもちろんですが、歯ぎしりやくいしばりの力のコントロールをし、大切な歯を守っていっていただければと私たち歯科衛生士は考えます。
 
その他歯ぎしり、くいしばりの対処療法として咬筋ボトックス治療もご相談可能です。
そして根本的に噛み合わせの改善を目指すのであればインビザラインというマウスピース矯正もありますので、お気軽にご相談ください。
 
 
マウスピース矯正に関しては診察時間中ならいつで無料診断を受け付けております。
お電話でのお申し込みはフリーダイヤル0120-06-5168
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2022年12月03日 17:09

「食いしばり(歯ぎしり)」「偏頭痛」「イビキと睡眠時無呼吸症候群」

辻中歯科医院の辻中です
 
すっかり秋らしくなり朝晩過ごしやすくなりましたね。
 
インビザラインは一般には歯並びを治すマウスピース型矯正装置として認知されていますが
1.食いしばり(歯ぎしり)と偏頭痛
2.イビキと睡眠時無呼吸症候群
改善にも効果がある時があります

食いしばり(歯ぎしり)と偏頭痛

偏頭痛

食いしばり(歯ぎしり)の原因としてよく言われるのが
1.対人関係などのストレス(ストレスの75%は対人関係だと言う文献もあります)
2.スポーツ(トップアスリートはインパクトの瞬間体重の2〜3倍も力が奥歯にかかっていると言われています)
3.不適合な詰め物(噛み合わせがうまくいかず、その歯だけが強く当たり噛む力をその歯だけで受けている時)などがあります。
 
食いしばり(歯ぎしり)が強くその状況が続くと奥歯が沈んだり隣の歯を前歯の方に押したりします。
又奥歯が沈んだことによって以下の変化が起こり易くなります。
咬合高径の低下による悪循環
1.今まで当たりが弱かった前歯が奥歯より先に強く当たりだします。
前歯が強く当たりだすと奥歯で噛めなくなるので患者さんは気持ち悪くなり
奥歯で噛みたいので下顎全体を奥に引っ込めるようになります。
そうなると顎関節に下顎(頭)が差し込むようになり、そう言ったことが常態化するとお口を開け閉めする時に音(クリック音)がしたり痛みが出てきたり、舌根沈下して気道を塞ぎイビキの原因ともなる可能性が高まり睡眠時無呼吸症候群になったりする場合があります。
又、さらに症状が深刻化すると顎関節の下顎頭のすぐ後ろに走っている浅側頭動脈を圧迫して脳への血流が制限され偏頭痛を起こしたりします
又、顎関節の近くを走っている耳介側頭神経を圧迫して目眩(めまい)の原因となったりもします。
2.前歯の根っこは単根で噛む力に弱く倒れたりもして出っ歯みたいにもなります。
3.前歯が奥歯に横から押されたりして前歯の歯並びがガタガタになったり飛び出たりして歯石が溜まりやすく、歯磨きしづらくなります。
4.奥歯が沈むと上下の顎の距離が押し潰されて短くなるのでほうれい線やマリオットラインが出やすくなります。
せんそくとう動脈

イビキと睡眠時無呼吸症候群

イビキ睡眠時無呼吸症候群

インビザラインはマウスピース型の矯正治療でマウスピースの厚さが一枚約0.75ミリで
上下のマウスピースを口の中に入れると厚みは約1.5ミリとなりその厚みが上下の噛み合わせの間に介在し、その厚みの分上下の歯は強く噛み込めなくなり顎関節と下顎頭との間にスペースができて下顎頭が顎関節に差し込まなくなります。
その厚みの分上下の奥歯が早く当たるので顎関節の下顎頭が差し込まれなくなって咬筋や側頭筋が過緊張を強いられず、顎関節症などが楽になる傾向があります。
又、下顎全体が前方に戻るので気道が広がり安く、イビキが解消され舌根沈下も改善され睡眠時無呼吸症候群も改善される傾向があるとされていてヨーロッパの学会では睡眠時無呼吸症候群の治療にインビザラインが用いられていると報告があります。
 
 
食いしばり(歯ぎしり)や偏頭痛、イビキ、睡眠時無呼吸症候群の疑いのある方はインビザラインで治るかも知れません。

辻中歯科医院ではマウスピース矯正に関して様々なアプローチから診断しております。
ご自身の歯並びを始め、いびき・歯ぎしりなど気になる方はこの機会に是非無料診断をお申し込みください。
お電話でのお申し込みはフリーダイヤル0120-06-5168
または辻中歯科医院のホームページからご予約くださいませ。

マウスピース矯正無料相談会はこちら

 

2022年11月19日 00:00

YDHの研修について

こんにちは辻中歯科医院予防チーム(YDH)です。

 

本日は辻中歯科医院の歯科衛生士がどのようにスキルアップをし、学び、患者様へより良い情報を提供させて頂いているのかをお話させて頂きます。

 

様々な角度からの学びで日々スキルアップしています

院長や副院長、外部から来て下さる講師をしている衛生士の先生、セミナーや院内テスト等、様々な所から学びを得ています。
その一部をご紹介させていただきます。
 

院長からの学び

院長からの学び院長からは【D.カーネギーの人を動かす、道は開ける】という本を歯科衛生士にプレゼントして頂きました。例えば、どうしても患者様に『この事だけは重要なのでしっかり伝えたい!』と思っていても大体の患者様は歯を中心に日常を送っている訳では無い為、お話をさせて頂いても忘れられてしまう事がほとんどです。
それをどう伝えれば患者様の記憶にインプット出来るか等のヒントが隠されている本となっております。

 

そのヒントを元に患者様へ色々な情報を提供させて頂いております。

 


外部講師からの学び

外部講師からの学び外部からは歯科衛生士HM'sコレクションの濱田真理子先生が講師に色々なノウハウを教えて下さって学んでいます。HM'sコレクションには辻中歯科医院の副院長の池田も所属しており、全国の歯科医院へ講師に行っております。

そのため技術面や分からない事はいつでも質問でき、学べる環境である為、私達歯科衛生士は凄く恵まれています

 

濱田先生の講習では半日診療を休診にし、スタッフ全員でお話を聞く為、スタッフ皆が同じモチベーションや同じ知識を得られます。
実際に患者様の役とDr.の役にアシスタントがなり、ライトの当て方等【どうなれば不快な思いをするのか、Dr.は何処にライトを当てると見やすいのか】等を体験しました。
Dr.が見やすくなればスムーズに治療が進み、患者様の負担が少なくなると教わりました。
些細な事ですが1つ1つ丁寧にする事の大切さを新人スタッフからベテランスタッフ迄、気付かせて頂ける内容です。
 


副院長からの学び

副院長からの学び10月26日は濱田先生の講習の後、他医院の歯科衛生士さん方が遥々香川県から辻中歯科医院の副院長池田による講習を見学に来てくれました。位相差顕微鏡や副院長による自費のメンテナンス、フェイシャルエステの体験をしていただきました。
お互い情報交換をし、他医院の方々と関わりとても勉強になり、今後活かせていけたらと思っております。
 


スタッフ同士のディスカッション

月1のミーティングでは患者様に辻中歯科医院、予防チーム、医院全体の問題点、解決策をスタッフで話し合っております。
また研修後の振り返り、感想をフィードバックしております。

 

YDHの歯科衛生士は常に患者様に寄り添う医療を目指しております。
今後の辻中歯科医院にも期待をして頂けるようもっと頑張っていきますのでよろしくお願い致します。

 

歯周病の再発や歯周病・虫歯を予防していくメンテナンスを受けていただけるよう、新しい知識を取り入れ情報提供し技術向上を目指して参りますので今後共末永くお付き合いください。
また、些細な事でもいつでも気軽にお声がけください。

 

 

備考

医院拡大の為、歯科衛生士のスタッフ募集も行っておりますので是非環境の整った辻中歯科医院で一緒にスキルアップしていきましょう。

2022年11月12日 00:00