2025.11.27
マウスピース矯正のマウスピースの作り直しはなぜ起こる?理由と治療期間への影響
透明で目立ちにくいマウスピース矯正は、幅広い年代の方に選ばれている治療法のひとつです。ただし、治療の途中で「マウスピースの作り直し」が必要になることもあり、その理由や治療への影響が気になる方も多いのではないでしょうか。マウスピースの作り直しは計画の誤りではなく、より良い治療結果を得るための調整である場合があります。
今回は、マウスピース矯正のマウスピースの作り直しについて、大阪府摂津市千里丘の歯医者 千里丘 辻中歯科・矯正歯科が解説します。
①歯の動きにズレが生じたとき
歯が治療計画通りに動かない場合、矯正の進行に支障が出ることがあります。その際には新しいマウスピースで再度調整することがあります。
➁装着時間が不十分だったとき
マウスピース矯正は1日20〜22時間の装着が推奨されています。装着時間が短いと歯が予定通りに動かず、再度計画の見直しが必要になることがあります。
③マウスピースの破損や紛失
マウスピースが破れたり紛失した場合、現在の歯並びに合わせて作り直す必要があります。治療の進行を止めないためにも、早めに歯医者に相談することが大切です。
④歯の治療や抜歯を行った場合
治療中にむし歯や抜歯の処置を行うと歯の本数や噛み合わせに変化が起こり、マウスピースが合わなくなることがあります。
⑤リファイメントという治療工程
「リファイメント」と呼ばれる再設計は、より正確に整えるための工程です。多くの治療で予定されているもので、治療の一環として行われます。
マウスピースの作り直しは、想定外のトラブルというよりも、計画的な工程の一部であることが多く、歯並びの精度を高める目的で行われています。
2. マウスピース矯正のマウスピースが作り直しが必要になる理由
マウスピース矯正のマウスピース作り直しには、いくつかの要因が考えられます。以下に代表的な理由を挙げます。
①歯の移動に個人差があるため
骨の状態や歯ぐきの厚み、年齢などにより、同じ計画でも歯の動きに違いが出ることがあります。このずれが大きくなると再設計が必要になることがあります。
➁マウスピースの使い方に問題があった場合
装着時間が不足していたり、順番を誤って使っていた場合、歯が正しく動かず、作り直しをしないとその後の治療が進められなくなります。
③口腔内の変化があった場合
治療中にむし歯の治療を受けたり、親知らずを抜いたりすることで歯の位置や噛み合わせに変化が起き、既存のマウスピースが合わなくなる場合があります。
④特定の歯が予定通りに動かなかった場合
奥歯や根の深い歯は移動が難しく、治療初期の設計通りに動かないことがあります。この場合、より現状に合ったマウスピースに変更するケースもあります。
⑤精度を高める目的の調整
治療後半では、見た目や噛み合わせの仕上がりを整えるため、微調整目的でマウスピースを作り直すことがあります。これは「リファイメント」と呼ばれています。
マウスピースの作り直しは、治療中によくある対応のひとつであり、治療の精度を高めるための前向きな調整として行われることが多いものです。
3. マウスピース矯正作り直しで治療期間は延びる?
マウスピースの作り直しは治療の進行に関わるため、期間への影響を正しく理解することが大切です。
① 1回の作り直しで1〜3か月程度延びる
再スキャンから新しいマウスピースの作製、装着までには数週間を要し、その後の調整期間を含めると、通常は1〜3か月の延長が見込まれるケースもあります。
➁作り直しが繰り返されると半年以上延びる可能性も
歯の動きにずれが続く場合や、装着時間が守られていないなどが重なると、複数回の作り直しが必要となり、治療期間が大きく延びることがあります。
③リファイメントが初めから想定されている場合もある
作り直しの多くは、治療計画に組み込まれている調整工程です。そのため、1回程度のリファイメントであれば、大幅な延長にはなりにくい傾向があります。
④生活習慣によって影響を受ける
装着時間を守り、定期通院を継続していれば、延長を最小限に抑えられることがあります。一方、装着を怠ると予想以上に長くかかることもあります。
⑤ 歯科医師と適切にコミュニケーションを取る
作り直しが必要になった場合は、歯科医師と相談し、今後の治療方針やスケジュールを再確認することが重要です。
マウスピースの作り直しによる治療期間の延長は平均で数か月程度ですが、日々の管理次第で短縮できる場合もあります。
4. 大阪府摂津市千里丘の歯医者 千里丘 辻中歯科・矯正歯科の矯正歯科
大阪府摂津市千里丘 JR千里丘駅から徒歩2分。地域に根差し67年。地域密着型総合型の歯医者「千里丘 辻中歯科・矯正歯科」では、見た目の美しさと噛む・話すといった機能面の改善を両立する矯正治療に力を入れています。
当院では、目立ちにくく取り外しが可能な「マウスピース矯正(インビザライン・スマーティ)」を中心に、一人ひとりの骨格やライフスタイルに合わせた治療計画をご提案。
インビザライン社より、一定数以上の症例を持つ医院に与えられるプラチナプロバイダーに3年連続で認定され、その症例実績をもとにカウンセリングから治療終了まで責任を持って対応いたします。
<千里丘 辻中歯科・矯正歯科の矯正歯科の特長>
インビザライン3年連続プラチナプロバイダー
院長が3Dシミュレーションやスキャナーを活用して最適な矯正計画を立案し、不安な点にもひとつひとつお答えしながら進めてまいります。
毎年行われるヨーロッパの矯正学会の情報もインプットし、常に最新の治療を行うべく専門治療の知識を高めております。
②マウスピース矯正の毎回かかる調整料金が《無料》
最初にお支払いいただいた金額から追加料金は発生いたしません(矯正治療中の虫歯や破損紛失等の過失がある場合は除きます)。追加費用を心配する事なく通い続けられます。
③小児期からの矯正にも対応(プレオルソ)
お子さまの成長に合わせた「プレオルソ」による小児用マウスピース矯正を実施。成長段階に合わせて、歯並びの乱れを早期にサポートする矯正を行っています。
④矯正中の口腔ケアも専用ケアルームでサポート
矯正治療中もむし歯・歯周病を予防するため、専用ケアルームでの衛生士ケアを実施。見た目だけでなく健康維持を目的とした総合サポート体制を整えています。
無料相談会は診療日であれば平日・土日に関わらず開催しています(予約制)。現在のお口の状態や治療の流れについて、丁寧にご説明いたします。
まずはお気軽に当院までお問い合わせください。
まとめ
マウスピースの作り直しは、歯の動きや治療の進行状況によって必要になる場合があります。必ずしもトラブルではなく、より正確に歯並びを整えるための工程のひとつです。期間への影響も数か月程度にとどまることが多く、しっかり対応すれば、最終的に納得のいく整った歯並びにつながります。 マウスピース矯正についてお悩みの方は、大阪府摂津市千里丘の歯医者 千里丘 辻中歯科・矯正歯科までお問い合わせください。
監修:千里丘辻中歯科・矯正歯科院長 辻中 光治
資格・所属学会・セミナー受講歴
A.日本アライナー矯正歯科研究会会員(Dr尾島賢治主催)
B.インビザライン認定医(3年連続プラチナドクター)
C.「プレオルソ」こども歯並び矯正講習会修了歯科医
D.Dr新渡戸康希 矯正コース修了
E.D/NEX マウスピース矯正スタディグループ会員
F.マウスピース矯正マイスター研修全8回履修
G.2023年4月 DR大谷淳二「臨床に役立つ歯科矯正用アンカースクリューを用いた矯正セミナーベーシックコース」受講
H.日本糖尿病協会登録歯科医
1.日本歯科医師会会員
2.大阪府歯科医師会会員
3.摂津市歯科医師会会員
4.国際歯周内科学会会員
5.歯科医師認知症対応力研修修了
6.日本摂食支援協会研修修了
7.摂津市在宅医療多職種連携修了
8.歯周病原因菌遺伝子診断認定歯科医
9.イェーテボリ大学Peter lingstrom教授主催Dental Education修了
