辻中歯科スタッフが実践!ホワイトニング!
こんにちは。辻中歯科医院予防チーム(YDH)1年目の歯科衛生士です。
私の歯は以前より黄ばみが気になっていました。そこで今回、初めてホワイトニングをしてみました!!
ホワイトニング後はかなり白くなり効果抜群でしたので、今回は皆様に当院で行っているホワイトニングについてご紹介させていただこうと思います!!
目次
ホワイトニングはなぜ歯が白くなるの?
先ず、ホワイトニングで歯が白くなるしくみについてご説明させていただきます。
歯の表面にホワイトニング剤を塗ることにより、ホワイトニング剤やその成分が歯に浸透していきます。歯に浸透すると、歯そのものの色を決めている色素を分解していきます。これは化学反応によるもので、これがホワイトニングで歯が白くなるしくみです。
当院で行うホワイトニングでは、ホワイトニング剤を歯の表面に塗った後、光を当てます。光を当てることで、色素を分解する化学反応の効果が高まるからです。
ホワイトニングの種類
・オフィスホワイトニング
歯科医院で行うホワイトニングです。1回の施術で白さの実感が期待できるのが特徴です。
施術は歯科衛生士が担当するため、安心して施術を任せることができます。
・ホームホワイトニング
歯科医院で作った専用のマウスピースと、薬剤を使って自宅で行うホワイトニングです。
自宅で継続することで少しずつ歯を白くすることができるため、日に日に歯が白くなっていくことを実感いただけます。
・デュアルホワイトニング
オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを並行して行うホワイトニングです。
色ムラが無く、色戻りしにくい自然で白い歯を目指せるのが特徴です。
オフィスホワイトニングの流れ
①オフィスホワイトニングのご説明
ホワイトニングについての説明やカウンセリングを行い、同意書にサインをしていただきます。
②ホワイトニング前のお口の検診
ホワイトニング前にお口の状態を確認し、虫歯など先に治療が必要な歯がないか検診します。
③ホワイトニング前の歯の色の測定
現在の歯の色をシェードガイド(歯の色見本)で判断します。お口の中を綺麗に撮影出来るカメラでホワイトニング前の状態を撮影します。
ホワイトニング前の私の歯の状態です。少し黄ばみがありました。
④ホワイトニング前のお口のクリーニング
着色や汚れの付着の状態を確認し、必要に応じてホワイトニング前にお口のクリーニングを行います。
⑤開口器でお口を固定
ホワイトニング剤が唇やほっぺたなどにつかないように、開口器というものを使いお口を開けたまま固定します。
上の写真は開口器を装着している様子です。
⑥歯茎の保護
ホワイトニング剤が歯茎につくと、痛みを感じることがあります。そこで、青色の樹脂で歯と歯茎の間を覆っていきます。
⑦ホワイトニング剤を塗布
歯茎がしっかりと保護されているのを確認して、歯の表面にホワイトニング剤を均一に塗布していきます。
当院で使用しているホワイトニング剤は
「オパールエッセンスBOOST」です。
上の写真は歯科医院にて歯科医師の指導の下でのみ使用を許可されているホワイトニング剤オパールエッセンスBOOSTの写真です。
特徴は、ウルトラデント社特許の圧縮配合シリンジ(薬剤を注射器内で調合するタイプ)によって、使用前に過酸化水素と活性剤を混合するため、ホワイトニング剤を常に新鮮な状態に保つようになっています。
また、20%以上の水分量を含むためエナメル質の脱水を防ぎ、知覚過敏が発生しにくくなっていますので、知覚過敏が心配な方もご使用いただけます。
⑧光照射
ホワイトニング剤を塗布後、8分間光を当てます。
上の写真はホワイトニング用の照射器を照射している写真になります。
⑨ホワイトニング剤を除去
一度ホワイトニング剤を吸い取り、⑦⑧をもう一度繰り返します。
⑩水洗
お口の中を水洗し、歯茎の保護と開口器を外します。
⑪オフィスホワイトニング後の歯の色の測定
現在の歯の色を測定します。カメラでホワイトニング後の状態を撮影します。
上の写真はホワイトニング直後の歯の表面の色の状態になります。
オフィスホワイトニング1回で約1.5トーン明るくなりました。黄ばみが無くなった感じがしますね。
しかし、色ムラが気になるので私はホームホワイトニングも行いました。
ホームホワイトニングの流れ
①ホームホワイトニング前のお口の検診
ホワイトニング前にお口の状態を確認し、虫歯など先に治療が必要な歯がないか検診します。
②マウストレーの作成
お口全体の型取りをし、歯列にフィットするように調整します。当院では約2週間後に完成したマウストレーとホワイトニングジェルをお渡しします。
③ホワイトニング前のブラッシング
効果的なホワイトニングのために、歯面のブラッシングを行います。
④ホワイトニングジェルの注入
マウストレーの唇側に1歯あたり米粒2つ分を目安に、ホワイトニングジェルを注入します。
当院で使用しているホワイトニングジェルは
「ティオン ホーム プラチナ」です。
上の写真はホームホワイトニングティオンホームプラチナです。
有効成分の放出性能を向上させ、より早いタイミングでホワイトニング効果を発揮します。トレーシートは柔軟性と耐衝撃性に優れた性質を採用することにより、違和感なく長時間のホワイトニングも快適に行えることが特徴です。
⑤マウストレーの装着
マウストレーは2時間以内を目安に装着します。ホワイトニングジェルが溢れ出た場合は、直ぐに拭き取ってください。ホワイトニング後は歯面をブラッシングし、ジェルを洗い流します。
⑥マウストレーの洗浄
ホワイトニング終了後、マウストレーを洗浄します。
※マウストレーが変形する恐れがあるため、温水を使用しないでください。
⑦保管方法
マウストレーは、トレーケースに入れて保管します。ホワイトニングジェルは、冷蔵庫に入れて保管してください。
⑧ホームホワイトニング後の歯の色の測定
メインテナンス時に現在の歯の色を測定します。カメラでホワイトニング後の状態を撮影します。
上の写真はホームホワイトニング後の歯の色の状態です。オフィスホワイトニング後の色ムラが気にならなくなり、全体的にトーンアップしました。
上から順番にホワイトニング前と次にホワイトニング後のビフォーアフターで見比べていくとオフィスホワイトニング1回とホームホワイトニングを行うことでここまで白くなり、とても嬉しく満足しております。
では皆さん、ここで問題です!
この白さを保つために何に気をつけたらいいのでしょうか?
ホワイトニングの効果はどれくらい続くの?
一般的にはオフィスホワイトニングの場合は約3~6ヶ月、ホームホワイトニングの場合は約1年と言われていますが、個人差があります。
主に、毎日の歯磨きの回数や時間、飲食や喫煙の習慣など、施術後のケアによりホワイトニング効果の持続期間は違ってきます。また、歯科医院でPMTC(歯の表面を機械的にプロフェッショナルな歯科衛生士が磨いてクリーニングをする事)を受けることで、ホワイトニングの白さを保つ効果が長持ちしやすくなります。
白い歯を長持ちさせるためのコツをご紹介します。
・着色の強い飲食後は、水でゆすぐ
ステインの原因となる着色成分が多く含まれている飲食物を多く摂取すると、歯の着色もしやすくなります。
・タッチアップホワイトニング
ホワイトニングの効果が落ち始めた時期に追加のホワイトニングを行う方法で、通常のホワイトニング施術よりも低価格でタッチアップホワイトニングメニューを提供しております。
・歯の定期検診を受ける
歯に色が着いてしまってから短い期間の状態であれば歯科医院で簡単に除去することができます。また、定期検診での来院で虫歯予防・歯周病の予防にも繋がりますので、お口全体の健康的な美しさのためにもぜひ定期的に受けることをおすすめします。
ホワイトニングはいくらかかるの?
医院によって値段の差はある程度あると思いますが、オフィスホワイトニングについては技術を必要とする施術です。誰が施術をしても、機械のように同じクオリティにはなりません。
費用というより、使用しているホワイトニング剤や症例を見て決めていただいた方が、納得出来る結果が得られると私は考えます!
辻中歯科医院のホワイトニング料金表
オフィスホワイトニング
¥40.000+税
ホームホワイトニング
¥40.000+税
ホワイトニングエスコートコース
¥60.000+税 有効期限3ヶ月
ホワイトニングスペシャルコース
¥80.000+税 有効期限6ヶ月
ホワイトニング年間エスコートコース
¥100.000+税 有効期限1年間
デュアルホワイトニングを用いて白さを持続させるコースもご用意させていただいております。
最後に
当院は審美歯科にも力を入れております。
ホワイトニング以外にインビザラインで咬み合わせ美人もお考えやお悩み相談も辻中歯科ではトリートメントコーデイネーターが在籍しております。
また、患者様それぞれに合わせた施術方法をご提案させていただきますので、トリートメントコーディネーター、歯科衛生士にご相談ください。
ご予算にあったプランを立てて一緒に綺麗にそして健口になりましょう。
お口のメインテナンス ホワイトニング 自費歯周病原因菌除菌 歯周病ナノバブルオゾン水除菌 口臭除菌 インビザラインで咬み合わせ 補綴審美、メタルフリーのご相談等ご予約は下記からお願いいたします。
お電話でのお問い合わせは0120-06-5168
インターネットからのご予約も可能です。
最後までお読みいただきありがとうございました。