子どもの歯磨き習慣を身につける!嫌がるときの対処法も解説!

こんにちは。大阪府摂津市「JR千里丘駅」より徒歩1分にある歯医者「辻中歯科医院」です。
子どもの歯の健康を守るためには、毎日の歯磨き習慣が欠かせません。
しかし、小さな子どもは歯磨きを嫌がることが多く、なかなか習慣化できないと悩む保護者も少なくありません。嫌がる理由はさまざまで、口の中に異物が入ることへの違和感や、歯ブラシの感触が苦手といったものがあります。
この記事では、子どもの歯磨き習慣を身につけるためのポイントや、歯磨きを嫌がるときの対処法について詳しく解説します。
目次
子どものうちから歯磨き習慣を身につけたほうがよい理由

子どもの頃から適切な歯磨き習慣を身につけることは、将来の口腔健康に大きな影響を与えます。乳歯は永久歯に比べてエナメル質が薄く、虫歯になりやすい特徴があります。乳歯が虫歯になると、永久歯の歯並びや噛み合わせに悪影響を及ぼす可能性があります。
さらに、幼少期に虫歯が多いと、顎や脳の発達にも支障をきたす場合があります。また、正しい歯磨き習慣は、食生活の改善や全身の健康維持にも影響します。幼少期からの口腔ケアは、将来的な歯周病予防にもつながり、生涯にわたって健康な歯を保つ基盤となります。
したがって、子どもの頃から歯磨きを習慣化し、定期的な歯科検診を受けることが重要です。
子どもの歯磨きをはじめるタイミング

子どもの歯磨きは、最初の乳歯が生え始める生後6~8ヶ月頃から始めることが推奨されています。この時期からのケアが、将来の口腔内の健康維持に重要な役割を果たします。
子どもの歯磨きの仕方

子どもの歯磨き習慣を確立することは、将来の口腔健康を守るために非常に重要です。以下に、子どもの歯磨きの仕方について解説します。
基本的な方法
乳歯が生え始めたら、柔らかいガーゼやシリコン製の歯ブラシで優しく拭くように清掃を始めるのが理想です。特に授乳後や食事の後に、口の中をきれいにする習慣をつけることで、虫歯のリスクを軽減できます。
子どもが歯ブラシに慣れてきたら、小さめの子ども用歯ブラシを使用して優しく磨いてあげましょう。最初のうちは力を入れすぎず、歯の表面をなでるようにブラシを動かし、歯磨きを習慣として定着させることが大切です。
また、フッ素入りの歯磨き粉を少量使用すれば、虫歯予防効果を高めることができます。飲み込まないように少量(米粒程度)から始め、成長に応じて量を調整しましょう。
効果的な仕上げ磨きの方法
子ども自身が歯磨きをすることは大切ですが、10歳頃までは保護者が仕上げ磨きをすれば、虫歯予防の効果を高められます。
仕上げ磨きをする際は、歯と歯ぐきの境目に歯ブラシの毛先をまっすぐ当て、優しく小刻みに動かすようにします。特に、奥歯の噛み合わせ部分や上の前歯は、虫歯になりやすいため、丁寧に磨くことが重要です。
仕上げ磨きの際は、子どもを膝の上に寝かせたり、後ろから頭を支える姿勢にすると、口の中が見やすいです。
適切な歯ブラシの選び方
子どもの歯ブラシを選ぶ際には、毛先が柔らかめで歯ぐきを傷つけにくいものを選ぶことが大切です。ヘッドが小さく、子どもの口の大きさに合ったものを選ぶことで、歯の隅々まで磨きやすくなります。
また、子どもが興味を持ちやすいデザインやキャラクターのものを選ぶと、歯磨きに対する意欲が高まりやすくなります。電動歯ブラシを活用するのも一つの方法で、振動によって歯の汚れを落としやすくなるため、歯磨きを嫌がる子どもにも有効です。
フッ素の活用と定期的な歯科検診
フッ素は、歯の再石灰化を促し虫歯を予防する効果があります。子ども用のフッ素ジェルやフッ素洗口液を活用することで、より効果的に虫歯を防げます。
また、定期的に歯科検診を受けることも重要です。歯科医師による専門的なクリーニングやフッ素塗布を受けることで、虫歯予防の効果をさらに高められるでしょう。
子どもが歯磨きを嫌がるときの対処法

子どもが歯磨きを嫌がる場面は、多くの保護者の方が直面する悩みの一つです。
しかし、無理に歯磨きを強行したり、叱ったりすることは逆効果となり、子どもの歯磨きへの抵抗感を増す可能性があります。ここでは、子どもが歯磨きを嫌がる際の効果的な対処法をいくつかご紹介します。
子どもの気持ちに寄り添う
子どもが歯磨きを嫌がる際は、まずその気持ちに寄り添うことが大切です。「嫌なんだね」「今日は疲れちゃったかな?」と優しく声をかけ、子どもの気持ちを受け止めましょう。無理に歯磨きをしようとせず、一度落ち着かせてから再度試みると良いでしょう。
また、保護者が悲しそうな表情を見せたり「ママ(パパ)も一緒に磨くね」と共感を示すことで、子どもが協力的になる場合もあります。子どもは感情を敏感に察知するため、穏やかに接することが重要です。
体勢を工夫する
歯磨きの際の体勢も、子どもの気持ちに影響を与えます。上からのぞき込むように磨くと、子どもが恐怖を感じることがあります。そのため、膝の上に座らせて対面して磨いたり、鏡を使って後ろから磨いたり、子どもが安心できる体勢を工夫すると良いでしょう。
また、歯磨き中に動きたがる子どもには、寝転がせて磨くのも一つの方法です。特に、小さい子どもは仰向けの姿勢のほうがリラックスしやすく、スムーズに歯磨きが進むことがあります。
歯磨き中の表情に気をつける
「汚れをしっかり落とさなければ虫歯になってしまう」と思い、真剣に歯磨きをする保護者の方は非常に多いです。丁寧に歯磨きすることは大切ですが、集中して子どもの口の中を覗き込む保護者の顔は、お子様にとっては不安を感じるものかもしれません。
可能な限り明るく声をかけながら、笑顔で楽しみながら歯磨きをすることが重要です。
楽しい雰囲気を作る
歯磨きを楽しい時間にする工夫も効果的です。子どもの好きな音楽を流したり、歯磨きの絵本を読むことで、歯磨きへの興味を引き出せます。
また、保護者も一緒に歯磨きをすることで、子どもが真似をして積極的に取り組むようになる可能性があります。「どっちがピカピカになるかな?」とゲーム感覚で実施してみてもいいでしょう。
また、仕上げ磨きを嫌がる子どもには「今日はどの歯から磨く?」と選ばせたり「○○ちゃんの歯をピカピカにしよう!」とポジティブな声かけをすることも効果的です。
お気に入りのアイテムを活用する
子どものお気に入りのぬいぐるみや人形を使って、一緒に歯磨きをするごっこ遊びをしてみましょう。「くまさんも歯を磨くよ!」「○○ちゃんも一緒に磨こうね」と声をかけると、子どもは楽しんで歯磨きをするようになります。
また、好きなキャラクターの歯ブラシや歯磨き粉を選ばせるのも効果的です。自分で選んだアイテムを使うことで、歯磨きへの意欲が高まるかもしれません。
ご褒美や達成感を与える
歯磨きができたらシールを貼る、好きな絵本を読めるなど、小さなご褒美を設定するのも一つの方法です。「今日もピカピカになったね!」と褒めることで、歯磨きへのモチベーションが上がるでしょう。
また、カレンダーにシールを貼るなど、達成感を得られるようにすると、子ども自身が進んで歯磨きをするきっかけになることもあります。
口をすすぐだけの日を設ける
どうしても歯磨きを嫌がる日には、無理に磨こうとせず口をすすぐだけにとどめることも一つの方法です。特に、体調が悪い日や機嫌が悪い日は無理をせず「今日はお水でバイキンを流そうね」と促すことで、嫌悪感を軽減できます。
まとめ

子どもの歯磨き習慣を身につけることは、将来の口腔健康を守るために非常に重要です。乳歯は永久歯よりも虫歯になりやすく、一度虫歯になると進行が早いため、幼いころから正しい歯磨きを習慣化することが大切です。
歯磨きを始めるタイミングは、乳歯が生え始める生後6か月頃が目安です。最初はガーゼで優しく拭くことから始め、徐々に子ども用の歯ブラシを使用していきます。10歳頃までは仕上げ磨きをすれば、しっかりと汚れを落とし虫歯予防の効果を高めることができます。
子どもの歯磨きでお悩みの方は、大阪府摂津市「JR千里丘駅」より徒歩1分にある歯医者「辻中歯科医院」にお気軽にご相談ください。
当院では、むし歯・歯周病治療や小児歯科、マウスピース矯正など、さまざまな診療を行っています。診療メニューはこちら、仮予約も受付しておりますので、ぜひご活用ください。