千里丘辻中歯科・矯正歯科 歯のコラム

矯正中でもディズニーで食べ歩きできる?マウスピースを外すときのポイント

マウスピース矯正をしている方にとって、ディズニーのようなテーマパークで過ごす一日は「食べ歩きや写真撮影をどう楽しむか」が気になるポイントではないでしょうか。矯正中のマウスピースは、基本的に1日20時間前後の装着が推奨されますが、外してもよい時間や食べ歩きの際に注意すべき点を知っておけば、治療を進めながらイベントを楽しむことも可能です。
今回は、マウスピース矯正中にディズニーを楽しむための考え方と、外す時間の目安、持っておくと役立つアイテムについて解説します。

1. マウスピース矯正中にディズニーを楽しむことはできる?

マウスピース矯正は、装置をつけたままでは食事ができないため、食べ歩きのときには外す必要があります。ここでは、ディズニーで楽しむ際のマウスピースの取り扱いについて解説します。

①基本は「食事中だけ外す」

マウスピースは、食事のときに外してそれ以外は装着しておくのが基本です。飲み物も色素や糖分を含むものは着色やむし歯の原因になるため、装着中は水が推奨されます。

➁外す時間を長引かせない

食べ歩きを楽しんでいると、つい長時間外したままになりがちです。しかし、装着時間が短いと歯の動きが予定どおりに進まなくなる可能性があります。

③写真撮影のときは一時的に外す

記念写真などで一時的に外すこと自体は問題ありません。ただし、撮影後は速やかに装着し、外している時間がだらだらと延びないようにすることが大切です。

④ディズニーで矯正中でも楽しめる工夫

アトラクションやパレードの待ち時間を利用してマウスピースを再装着したり、食べるタイミングをあらかじめ決めておくことで、外している時間を短縮できます。



マウスピース矯正中でも、ディズニーを楽しむことは十分可能です。ただし、外す時間の管理を意識しながら過ごすことが大切です。

2. 食べ歩き中にマウスピースを外せるのはどのくらい?

マウスピース矯正は、1日の装着時間を守ることが治療成功の大きなカギとなります。ディズニーで食べ歩きや写真撮影を楽しむときでも、装着時間を意識する必要があります。

①推奨される装着時間

多くの場合、1日20〜22時間の装着が推奨されています。つまり、食事や歯みがきなどで外せるのは1日2〜4時間程度ということになります。

➁一度に長時間外すのは避ける

「今日は特別だから」といって一度に何時間も外し続けると、歯の動きがリセットされたり、矯正の進行に影響することがあります。外す場合は、なるべく小分けにし、食べ終わったらすぐに戻すようにしましょう。

③写真撮影のときの工夫

笑顔を残したいときに一瞬外すのは問題ありませんが、撮影後は早めに装着しましょう。マウスピースを専用ケースに入れておけば、清潔に管理しやすくなります。

④外した時間を記録するのも有効

スマホでアラームを設定したり、外した時間を簡単にメモしておくと、外しすぎを防げます。



/ディズニーでの1日を楽しむためには「合計で何時間外したか」を意識し、装着時間を守ることが重要です。

3. マウスピース矯正中にディズニーで役立つアイテム

マウスピース矯正中にディズニーを楽しむ際は、食べ歩きや写真撮影でマウスピースを外す場面が多くなります。そのときに備えて、持っておくと役立つアイテムについて紹介します。

①マウスピースの専用ケース

マウスピースを外したときに直接ポケットやバッグに入れるのは不衛生で、紛失の原因にもなります。必ず専用ケースを持参し、外したらすぐに収納する習慣をつけましょう。

➁ウェットティッシュやハンカチ

マウスピースを外すときや装着する前に、手指を清潔に保つことが大切です。ディズニーの園内では手洗い場所が混雑することもあるため、ウェットティッシュやアルコールタイプの除菌シートを用意しておきましょう。

③携帯用歯ブラシ・歯みがき粉

食後にマウスピースを装着する前は、歯を清潔にしておく必要があります。食べ歩きが中心の日でも、携帯用歯ブラシや歯みがき粉があると管理しやすくなります。

④フロスや歯間ブラシ

細かい食べかすが残っていると、マウスピース内でむし歯や口臭の原因になることがあります。できれば、フロスや歯間ブラシも携帯するとよいでしょう。

⑤小型の水筒やペットボトルの水

マウスピース装着中に口をゆすぐのは水が基本です。園内の飲み物は色素や糖分を含むものが多いため、マウスピースを外した直後や再装着の前には水で口をゆすぎましょう。



これらのアイテムをそろえておけば、ディズニーでの一日を楽しみながらもマウスピース矯正をきちんと続けることができます。

4. 大阪府摂津市千里丘の歯医者 千里丘 辻中歯科・矯正歯科の矯正歯科

大阪府摂津市千里丘 JR千里丘駅から徒歩2分。地域に根差し67年。地域密着型総合型の歯医者「千里丘 辻中歯科・矯正歯科」では、見た目の美しさと噛む・話すといった機能面の改善を両立する矯正治療に力を入れています。
当院では、目立ちにくく取り外しが可能な「マウスピース矯正(インビザライン・スマーティ)」を中心に、一人ひとりの骨格やライフスタイルに合わせた治療計画をご提案。
インビザライン社より、一定数以上の症例を持つ医院に与えられるプラチナプロバイダーに3年連続で認定され、その症例実績をもとにカウンセリングから治療終了まで責任を持って対応いたします。

<千里丘 辻中歯科・矯正歯科の矯正歯科の特長>

インビザライン3年連続プラチナプロバイダー

院長が3Dシミュレーションやスキャナーを活用して最適な矯正計画を立案し、不安な点にもひとつひとつお答えしながら進めてまいります。
毎年行われるヨーロッパの矯正学会の情報もインプットし、常に最新の治療を行うべく専門治療の知識を高めております。

②マウスピース矯正の毎回かかる調整料金が《無料》

最初にお支払いいただいた金額から追加料金は発生いたしません(矯正治療中の虫歯や破損紛失等の過失がある場合は除きます)。追加費用を心配する事なく通い続けられます。

③小児期からの矯正にも対応(プレオルソ)

お子さまの成長に合わせた「プレオルソ」による小児用マウスピース矯正を実施。成長段階に合わせて、歯並びの乱れを早期にサポートする矯正を行っています。

④矯正中の口腔ケアも専用ケアルームでサポート

矯正治療中もむし歯・歯周病を予防するため、専用ケアルームでの衛生士ケアを実施。見た目だけでなく健康維持を目的とした総合サポート体制を整えています。



無料相談会は診療日であれば平日・土日に関わらず開催しています(予約制)。
現在のお口の状態や治療の流れについて、丁寧にご説明いたします。
まずはお気軽に当院までお問い合わせください。

まとめ

マウスピース矯正をしていても、ディズニーでの食べ歩きや写真撮影を楽しむことは可能です。ただし、1日20〜22時間の装着を意識し、外すのは食事のときに留めておきましょう。マウスピース矯正では、長時間外したままにせず、合計で2〜4時間以内を意識することが大切です。そのために、専用ケースや携帯用歯ブラシ、フロスなどを持参し、外出先でも清潔を保ちながら過ごしていきましょう。
マウスピース矯正を検討中の方は、大阪府摂津市千里丘の歯医者「千里丘 辻中歯科・矯正歯科」までご相談ください。

監修:千里丘辻中歯科・矯正歯科院長 辻中 光治


資格・所属学会・セミナー受講歴
A.日本アライナー矯正歯科研究会会員(Dr尾島賢治主催)
B.インビザライン認定医(3年連続プラチナドクター)
C.「プレオルソ」こども歯並び矯正講習会修了歯科医
D.Dr新渡戸康希 矯正コース修了
E.D/NEX マウスピース矯正スタディグループ会員
F.マウスピース矯正マイスター研修全8回履修
G.2023年4月 DR大谷淳二「臨床に役立つ歯科矯正用アンカースクリューを用いた矯正セミナーベーシックコース」受講
H.日本糖尿病協会登録歯科医
1.日本歯科医師会会員
2.大阪府歯科医師会会員
3.摂津市歯科医師会会員
4.国際歯周内科学会会員
5.歯科医師認知症対応力研修修了
6.日本摂食支援協会研修修了
7.摂津市在宅医療多職種連携修了
8.歯周病原因菌遺伝子診断認定歯科医
9.イェーテボリ大学Peter lingstrom教授主催Dental Education修了