2026.06.29
予防歯科では何をする?クリーニングの目的や内容の違いとは
むし歯や歯周病を予防するためには、毎日のセルフケアに加えて歯医者での定期的な管理も重要です。予防歯科では、クリーニングをはじめとしたさまざまな処置が行われることがあります。しかし、それぞれの目的や役割について詳しく知らない方もいるかもしれません。今回は、予防歯科で行う内容やクリーニングの目的、種類ごとの違いについて、大阪府摂津市千里丘の歯医者 千里丘 辻中歯科・矯正歯科が解説します。
1. 予防歯科では何をする?
予防歯科は、むし歯や歯周病を未然に防ぐための取り組みです。症状が出る前から歯や歯ぐきの状態を管理し、トラブルの予防を目指します。
①口腔内の検査
歯科医師や歯科衛生士が、歯や歯ぐきの状態、むし歯の有無、歯周病の進行度などを確認することがあります。歯周ポケットと呼ばれる歯と歯ぐきの溝の深さを測ることで、歯ぐきの状態を把握しやすくなります。
②歯石の除去
歯石は歯垢が硬くなったもので、歯ブラシでは取り除きにくいとされています。専用の器具を使い、歯の表面や歯ぐきの境目に付着した歯石を除去することがあります。
③歯のクリーニング
専用の機器やペーストを用いて、歯の表面の汚れや着色を除去することがあります。日常の歯磨きでは落としきれない汚れを取り除くことで、口腔内を清潔に保ちやすくなります。
④フッ素塗布
歯の表面にフッ素を塗布することで、むし歯になりにくい環境づくりを目指します。フッ素には歯の再石灰化を促す働きがあるといわれています。
⑤セルフケア指導
歯並びや噛み合わせ、磨き残しの傾向に合わせて、歯磨き方法や補助清掃用具の使い方について説明を受けることがあります。日々のセルフケアの質を高めることが重要です。
予防歯科は、むし歯や歯周病を予防するための継続的な取り組みです。歯医者での管理と毎日のセルフケアを両立することが重要です。
2. 予防歯科で行うクリーニングの目的
予防歯科で行うクリーニングには、見た目の改善だけでなく、口腔内の健康維持という役割があると考えられています。将来的なトラブルを防ぐための取り組みとしても重要です。
①むし歯予防
歯の表面に残った歯垢は、むし歯菌の温床になることがあります。クリーニングで歯垢や歯石を除去することで、むし歯の原因を減らしやすくなります。
②歯周病予防
歯周病は歯ぐきの炎症から始まり、進行すると歯を支える骨に影響することがあります。歯石や歯垢を取り除くことで、歯ぐきの炎症を抑えやすくなります。
③口臭の軽減
口臭の原因の一つは、歯垢や歯石に含まれる細菌とされています。クリーニングにより細菌の量を減らすことで、口臭の軽減が期待できます。
④着色の除去
コーヒーやお茶などによる歯の表面の着色を落とすことで、歯本来の色調に近づけやすくなります。ただし、歯そのものの色を変えるものではなく、生活習慣の見直しも大切です。
⑤口腔内の変化に気づきやすくなる
定期的なクリーニングの際に口腔内を確認することで、小さなむし歯や歯ぐきの変化に気づきやすくなります。必要に応じて適切な処置につなげやすくなります。
クリーニングは、むし歯や歯周病の予防だけでなく、口腔内の変化に気づくきっかけになることもあります。定期的に受診し、口腔内の状態を確認することが大切です。
3. 予防歯科で行うクリーニングの種類と内容の違い
クリーニングと一口に言っても、目的や内容によって種類が異なります。それぞれの特徴を知ることで、口腔内の状態に合った処置を理解しやすくなるでしょう。
①スケーリング
歯の表面や歯ぐきの縁に付着した歯石を専用の器具で除去する処置です。歯石は歯周病の原因の一つとされており、主に歯周病予防を目的として行われることがあります。歯ぐきの炎症や出血の改善につながることもあります。
②PMTC
歯科医師や歯科衛生士が専用機器を使って行う専門的なクリーニングです。歯の表面や歯と歯の間の汚れを丁寧に除去します。口腔内をより清潔に保ちやすくすることが期待されます。
③エアフロー
微細なパウダーを吹き付けて着色や細かい汚れを除去する処置です。歯面への負担を抑えながら清掃を行います。茶渋などの着色除去に用いられることがあります。
クリーニングには、歯石除去や歯周病予防、着色除去などそれぞれ異なる役割があります。口腔内の状態に応じて適切な処置を受けることが大切です。
4. 大阪府摂津市千里丘の歯医者 千里丘 辻中歯科・矯正歯科の予防歯科について
摂津市千里丘の歯医者 千里丘辻中歯科・矯正歯科では、むし歯や歯周病の発症・進行を防ぐことを目的とした予防歯科に取り組んでいます。
当院が大切にしているのは、歯のクリーニングだけを行う予防ではなく、日々の生活習慣やセルフケアの状況にも目を向けた「生活予防歯科」という考え方です。位相差顕微鏡🔬があり、目で直接観察する事の出来ない口の中の細菌🦠のコントロールも丁寧に経過を診てサポートしております。
定期的なメンテナンスを通じてお口の状態を継続的に確認し、その時々の状態に応じたケアや注意点をご説明しています。
歯科医院で行う専門的なケアと、ご自宅でのセルフケアを組み合わせながら、お口の健康を長期的に維持できるようサポートしています。
【摂津市千里丘の歯医者 千里丘辻中歯科・矯正歯科の予防歯科の特徴】
当院の予防歯科のポイント①:定期メンテナンスによる状態管理
定期的な歯科検診を行い、むし歯や歯周病の有無、歯ぐきの状態などを確認しています。
継続的に状態を把握することで、変化があった場合にも早い段階で対応できる体制を整えています。
当院の予防歯科のポイント②:プロフェッショナルケアと院内環境への配慮
歯科医院専用の機器を用い、歯磨きでは落としきれない汚れや歯垢などを除去します。
また、院内ではオゾン水やオゾンガスを使用し、診療環境の衛生管理にも配慮しています。
オゾン水は、診療時のうがいなどに用い、口腔ケアの補助として活用しています。
当院の予防歯科のポイント③:検査機器を用いたお口の状態の説明
位相差顕微鏡を用いた検査を行い、口腔内の状態を確認しています。
検査結果をもとに、お口の中の状態について視覚的にご説明し、理解を深めていただけるよう努めています。
また、歯科用マイクロスコープ(ネクストビジョン)を使用し、細部まで確認しながらケアを行っています。
当院の予防歯科のポイント④:生活背景を踏まえたセルフケアのサポート
患者さま一人ひとりのお口の状態や生活習慣に合わせて、歯磨き方法やセルフケアのポイントをご案内しています。
院内で使用しているオリジナルのケア用品についても、使用方法や考え方をご説明し、日常のケアに役立てていただいています。
定期的な通院と日々のセルフケアを組み合わせた、継続的な予防を重視しています。
摂津市千里丘で歯医者をお探しの方や、予防歯科に関心をお持ちの方は、お気軽にご相談ください。
定期的な通院とセルフケアの積み重ねが、お口の健康維持につながります。
まとめ
予防歯科では、検査や専門的なクリーニング、セルフケア指導を通じて、むし歯や歯周病の発症や進行を防ぐことを目指しています。クリーニングの種類によって目的や特徴は異なるため、口腔内の状態に合わせた選択が重要です。定期的な管理を続けることで、口腔内の健康維持につながるでしょう。予防歯科についてお悩みの方は、大阪府摂津市千里丘の歯医者 千里丘 辻中歯科・矯正歯科までお問い合わせください。
監修:千里丘辻中歯科・矯正歯科院長 辻中 光治
資格・所属学会・セミナー受講歴
A.日本アライナー矯正歯科研究会会員(Dr尾島賢治主催)
B.インビザライン認定医(3年連続プラチナドクター)
C.「プレオルソ」こども歯並び矯正講習会修了歯科医
D.Dr新渡戸康希 矯正コース修了
E.D/NEX マウスピース矯正スタディグループ会員
F.マウスピース矯正マイスター研修全8回履修
G.2023年4月 DR大谷淳二「臨床に役立つ歯科矯正用アンカースクリューを用いた矯正セミナーベーシックコース」受講
H.日本糖尿病協会登録歯科医
1.日本歯科医師会会員
2.大阪府歯科医師会会員
3.摂津市歯科医師会会員
4.国際歯周内科学会会員
5.歯科医師認知症対応力研修修了
6.日本摂食支援協会研修修了
7.摂津市在宅医療多職種連携修了
8.歯周病原因菌遺伝子診断認定歯科医
9.イェーテボリ大学Peter lingstrom教授主催Dental Education修了
